スイスの名門Tissotが再定義するハイブリッドウォッチの有り様とは?
1999年、世界初となるタッチパネル式多機能ウォッチを世に送り出したティソ。その歴史の最先端に連なるものとして、このたび最新モデル「ティソ T-タッチ コネクト ソーラー」(12万4300円−13万8600円、消費税込)が発売されました。時計本来の価値に立ち返る質の高さ、外部電源なしに長時間稼働できるソーラー充電に注目が集まっています。
時計本来の価値に回帰する、長く愛用できる多機能ウォッチ
続々登場する最先端のデジタル機器。裏を返せば、今手にしているモノもあっという間に時代遅れの遺物へと変わってしまうということだ。例えばPCやスマートフォンなどは「使いたいアプリが使えない」「バッテリーがへたってきたから」などの理由で、数年ごとに買い換えるのは一般的。同様の理由で、スマートウォッチをはじめとするウエアラブルデバイスも数年ごとに買い換えるユーザーは少なくない。
一方、適切なメンテナンスさえしていれば長く愛用できるのが主に機械式を中心とした腕時計。デジタル全盛の時代とはいえ、スマートウォッチを機会式腕時計同様の“相棒”として捉えるのであれば、新たなガジェットを次々“消費”していくような行動に、ふと違和感を覚えることはないだろうか。
そんな思いに応えてくれるのが、ティソの新作「ティソ T-タッチ コネクト ソーラー」。現代のライフスタイルに役立つデジタル機能を備えながら、スーパーコピー時計 n級本来の価値に対して誠実な態度で応える多機能ウォッチである。
ティソはスイス時計の名門として知られるが、実は1999年にタッチパネル式多機能ウォッチを世界で初めて世に送り出したブランドでもある。この「ティソ T-タッチ コネクト ソーラー」も、いわばその歴史の最先端に連なるものだ。
直径47.5mmのチタニウムケースに三針クオーツムーブメントを搭載するが、本体全面を覆うサファイアクリスタルガラスはタッチパネルを兼ねている。ケース右の2時位置にある「START」ボタンを長押しするとタッチパネルがアクティブになり、4時位置の「BACK」ボタンを押せば、ダイヤルの下3分の1あたりにホーム画面が表示される。腕時計本来の機能はそのままに、キャッチしたい情報をミニマムな画面で捉えられるのだ。
●ソーラー充電対応!スマホ連動時で最長6カ月、スマホ非連動時で最長10年の駆動
やはり特筆すべきは、腕時計としての上質さ。人間工学に基づいて設計されたケースは大ぶりながらも心地よく装着でき、表面は丁寧な面取りとサテン仕上げで美しく仕上げられている。傷防止加工を施したセラミックベゼルやラバーストラップなどあらゆる部分に耐摩耗性の高い素材が用いられているのも、短期間に買い替えることなく長く愛用してほしいとの哲学の表れだ。
さらに、太陽光によって充電できるソーラー対応と、低消費電力型OS“Sw-ALPS(スワルプス)”によるスマホ連動機能にも注目しておきたい。ダイヤル下にはスイス・ヌーシャテルにあるCSEM研究所で開発された太陽電池を実装。
また必要な時のみ更新することでバッテリー消費を抑えるMIP液晶ディスプレイや、データ送信に要する消費電力を最大限に抑えるBluetooth Low Energyチップなど、低消費電力タイプのパーツを採用することで、スマホ非連動なら最長10年、スマホと連動させた場合でも最長6か月という驚異的な連続駆動時間を実現している。使用毎に頻繁に充電ケーブルを挿す必要がないのは、多忙な人にとってはかなりありがたい。