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全国疏水サミットin熊本2009で協議会活動を話題提供 |
日時: |
平成21年9月2日(水)、3日(木) |
内容 : |
疏水とは、農地へ水を供給するなどのために人が土地を切り開いてつくった水の流れのことです。 熊本県は、およそ6割を森林が占めており、世界最大級のカルデラを誇る阿蘇山を始め、九州山地の山々が連なり、豊かな自然と緑に恵まれています。
そして、その森林は水の源となり、水前寺江津湖湧水群を始めとして豊富な地下水などを育んでいます。また、通潤橋など、疏水にちなむ歴史的な土地改良施設も数多く現存し、人々の生活を潤しています。
このことを、農林漁業関係者を始め、多くの人々に理解を深めてもらい、先人たちの知恵により創られたこれらの資源を守り次世代へと伝えるために開催されました。
一日目は、女優・声優で水の研究家としても知られている大山のぶ代さんの基調講演や、碩台小の児童による水をテーマとしたミュージカル、パネルディスカッションなどが行われ、パネリストとして水土里ネット一の宮事務局長 甲斐 純一郎氏も黒川・白川河川流域水土里ネット連携協議会事務局長として参加し、熊本の疏水と流域連携の事例を紹介しました。
二日目は、県内の疏水を中心に現地研修が行われ、参加者は2コースに分かれてそれぞれ通潤橋や片山松翁碑、鼻ぐり井手などの現地を視察しました。 |
共催 : |
黒川白川河川流域水土里ネット連携協議会 |
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